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予約サイトでホテルや旅館を取ったあとに予定が変わりそうになり、キャンセル料がいつから、いくらかかるのかを画面の表示から読み取れずに困っている方に向けて、確認の手順をまとめました。
先に要点を書くと、キャンセル料の額やかかり始める時期を決めているのはホテルです。予約サイトはその条件をプランごとに表示し、支払い方法によってはホテルに代わって請求や返金をします。
キャンセル料を決めているのはホテルです
楽天トラベル、じゃらんnet、一休.com、アゴダの公式ヘルプは、いずれもキャンセル料は宿泊施設が定めると説明しています。楽天トラベルは「宿泊施設やプラン毎に異なります」と書いており、同じホテルでもプランが違えば条件も変わります。
観光庁が公開している「モデル宿泊約款」も同じ考え方です。キャンセル料(約款では「違約金」)の表は、ホテル用では「不泊・当日・前日・9日前・20日前」の区分だけがあり、基本宿泊料に対する率は空欄のひな形です。法令や慣習に反しない範囲の特約は約款より優先し、連絡なしに到着しないときは解除とみなすことがあるとも定めています。
予約サイトを通すと、何が加わるか
楽天トラベルは、自社ではキャンセル料を受け取っていないと書いています。一休.comは、オンラインカード決済の予約ではキャンセル料を自社が請求しますが、受け取るかどうかは原則としてホテルの判断に準じるとしています。
アゴダは、日本国内からホテルを予約する場合の契約相手をAgoda International Japan株式会社とし、旅行業約款(手配旅行契約)に基づくとしています。標準旅行業約款の手配旅行契約の部では、旅行者が解除したとき、ホテルへの取消料などのほかに旅行会社所定の取消手続料金なども払うと定めています。手続料金の有無は各サイトの規約で確かめます。
表示の言葉の意味
「無料キャンセル」には期限があります
アゴダは、予約確認メールに書かれたキャンセル期限を「キャンセル料が発生し始める日」と説明しています。「無料」の表示があっても、無料で取り消せるのはこの期限までです。楽天トラベルは、予約直後のキャンセルでも規定のキャンセル料がかかる場合があるとしています。
国民生活センターには、キャンセル料無料の温泉宿を検索し、表示された予約サイトで5か月先の温泉宿を予約したところ、2時間後に取り消しても100%のキャンセル料がかかったという相談が寄せられています。その温泉宿に無料の設定はなく、予約サイトにも「キャンセル料無料」の表示はありませんでした。
「返金不可」は取り消しても全額かかります
国民生活センターは、「キャンセル料100%」の場合、予約が確定すると修正や変更ができず、キャンセルしても全額が請求されると注意を呼びかけています。アゴダも、「返金不可」タイプの予約を取り消すとキャンセル料がかかり、確定後はキャンセルポリシーを変えられないと説明しています。一部の予約は「キャンセル料免除」を申請できますが、ホテルが受理するまで最大48時間かかる場合があります。
事前決済と現地決済で、払い方が変わります
キャンセル料をどこに、どう払うかは支払い方法で変わります。各社のヘルプの説明は次のとおりです。
- 楽天トラベル:オンラインカード決済(一括払い)は、キャンセル料を差し引いて返金。現地決済はホテルによって払い方が違うため、ホテルに確認します。
- 一休.com:現地決済はホテルから直接請求。オンラインカード決済は、登録したカードに一休.comがホテルに代わって請求します。
- じゃらんnet:ホテルからの請求に従って支払います。予約金を払っていればキャンセル料に充てられ、足りない分を追加で請求されることがあります。
- アゴダ:予約の大部分は事前払いです。ホテルが支払いを受け取る予約では、ホテルから直接請求されます。
予約サイトごとの表示の見方(2026年9月28日確認)
各社の公式ヘルプにある、条件の載っている場所と、サイトで取り消せる期限の扱いです。画面の名前は変わることがあります。
| サイト | キャンセル条件を確認できる場所 | サイトで取り消せる期限と、過ぎたとき |
|---|---|---|
| 楽天トラベル | プラン詳細(スマートフォンは上部に発生時期、iマークで日数ごとの変化)、予約STEP、【予約確認】ページの予約詳細 | 受付が終わると「キャンセル」ボタンが出なくなります。楽天トラベルは代行できないため、ホテルへ直接連絡します |
| じゃらんnet | 予約確認メール、予約照会画面 | 「サイト上から変更・取消操作ができる期限」を過ぎたら、ホテルに電話し、予約番号を伝えます |
| 一休.com | プラン詳細、予約完了メール、予約内容の確認画面(予約詳細) | 「手続き可能期限」を過ぎるとボタンが出なくなります。ホテルへ直接問い合わせます |
| アゴダ | 検索結果の客室情報、予約確認メール、「予約確認」メニュー。予約のタイプは「キャンセル無料」「返金不可」など | キャンセル期限は予約確認メールに記載。変更や取り消しはホテルではなく、確認メールの案内、セルフサービス、カスタマーサポートのいずれかでアゴダに依頼します |
以下は広告リンクです。予約の前に、各プランのキャンセル条件を上の場所で確かめてください。
予約前のチェックリスト
確認は6つです。
- サイトの運営会社:旅行業の登録番号が掲示されているか、海外の事業者か、問い合わせ窓口はどこか
- キャンセル料がかかり始める日時と、その後の率
- 「返金不可」「キャンセル料100%」の表示がないか
- 支払い方法(オンラインカード決済か現地決済か)と、キャンセル料を請求するのはどこか
- サイト上で取り消せる期限と、過ぎたときのホテルの連絡先
- 予約確認画面のスクリーンショットと予約確認メールを、旅行が終わるまで保存
1と6は国民生活センターの助言に沿った項目です。旅行業法の登録を受けたサイトは登録番号などを掲示しており、海外の事業者には旅行業法が適用されません。
取り消すときの手順
- 予約詳細でキャンセルポリシーを見直します。一休.comでは、オンラインカード決済の予約なら、取り消しの画面にキャンセル料の金額と明細が表示されます。
- 一休.comは、完了の表示が出るまで取り消しは終わらないとしています。完了後は、予約一覧で「キャンセル済」になったかを確かめます(楽天トラベル、一休.com)。
- サイトで取り消せないときは、ホテルに電話して予約番号を伝えます(アゴダの予約はアゴダに依頼します)。
- 取り消した予約は元に戻せません(一休.com、じゃらんnet)。泊まるなら、あらためて空室を探して予約します。
合わない場合・注意点
- 航空券とセットのプランやツアーは、この記事の手順だけでは判断できません。航空券とホテルを同時に予約しても、キャンセルの条件はそれぞれ違います(国民生活センター)。
- 海外の事業者が運営するサイトは、画面が日本語でも日本語で対応されるとは限らず、日本の法律を使った交渉が難しい場合があります(国民生活センター)。
- 災害や病気で行けない場合も、楽天トラベルは、ホテルが免除措置などを発表していない限り原則として規定どおりのキャンセル料がかかるとしています。
- 連絡なしの不泊は避けてください。じゃらんnetでは会員資格やポイントを失い、アゴダではチェックインがないと期限後のキャンセルとみなされます。
- この記事は2026年9月28日時点の各社ヘルプによります。予約するときは、その時の画面と予約確認メールで確かめてください。
納得できないときの相談先
まずホテルに、次に予約サイトの窓口に、予約番号と保存した記録をそろえて問い合わせます。
キャンセル料が高すぎると感じるときの考え方として、消費者契約法第9条があります。解除に伴うキャンセル料(違約金)のうち、同じ種類の契約の解除で事業者に生じる「平均的な損害の額」を超える部分は無効とされ、消費者から求められたときは、事業者は算定根拠の概要を説明するよう努めることになっています。
解決しないときは、消費者ホットライン「188」に電話すると、身近な消費生活センターなどを案内してもらえます(相談は無料、通話料はかかります)。海外の事業者とのトラブルは、国民生活センターが運営する越境消費者センター(CCJ)が原則メールで相談を受け付けています。
よくある質問
予約した直後なら、無料で取り消せますか?
無料とは限りません。楽天トラベルは、予約直後でも規定のキャンセル料がかかる場合があるとしています。予約前にキャンセルポリシーを確かめます。
台風や体調不良で行けなくなったら、キャンセル料はかかりませんか?
楽天トラベルと一休.comは、扱いはホテルが決めると説明しています。楽天トラベルは、ホテルが免除などを発表していなければ原則は規定どおりとしています。まずホテルに確認します。
無料で取り消したのに、カードの明細に金額が出ています。
アゴダのヘルプは、予約時に金額を一時的に押さえる処理の場合は実際の請求ではなく、解除の時期は銀行によって異なると説明しています。長く残るときは、明細を用意して予約サイトの窓口に問い合わせます。
クーポンやポイントを使った予約のキャンセル料は、どう計算されますか?
楽天トラベルと一休.comは割引前の金額をもとに、じゃらんnetはポイント利用分を差し引かずに計算します。連泊の計算もサイトで違い、楽天トラベルは原則として全日程の料金に対しチェックイン日までの日数で算出し、一休.comは宿泊日ごとにキャンセルポリシーを当てはめます。
予約サイトのキャンセル条件で、分かりにくいと感じた表示や言葉はありましたか。
参考にした資料(2026年9月28日確認)
- 観光庁「モデル宿泊約款」(最終改正 令和5年12月13日)
- 観光庁「標準旅行業約款」(手配旅行契約の部)
- 消費者庁「消費者契約法 逐条解説 第9条」
- 消費者庁「消費者ホットライン」
- 国民生活センター「便利な旅行予約サイトでトラブルに!?トラブル防止のための旅行予約サイトのチェックポイント」(2025年3月18日)
- 国民生活センター「インターネットで予約したホテルや航空券のトラブル」(2023年9月20日)
- 国民生活センター「消費者トラブル解決ナビ」相談窓口案内(越境消費者センター)
- 楽天トラベル ヘルプ「【国内宿泊】キャンセル料について知りたい」
- 楽天トラベル ヘルプ「【国内宿泊】予約をキャンセルするにはどうすればよいですか?」
- じゃらんnet「予約の照会・変更・キャンセル」
- じゃらんnet「料金について」
- 一休.com ヘルプ「予約をキャンセルした場合、キャンセル料はかかりますか?」
- 一休.com ヘルプ「【国内宿泊】予約をキャンセルしたい」
- アゴダ ヘルプセンター(キャンセル、お支払い/返金に関する情報)
- アゴダ 規約集(キャンセルポリシー、返金ポリシー)
- アゴダ 利用規約(日本国内での宿泊予約に適用される規約)
※この記事は、AIを使って情報を整理し、上の資料と照らし合わせて見直しました。

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