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車検の見積もりを待っている方、もう受け取った方に向けて、見積もりの金額のうち、国や公的機関の表で決まっている部分と、店が決める部分を分けて整理しました。公的な資料の確認日は2026年10月3日です。額は車の区分や申請方法で変わるので、手続きの前に公式ページと車検証で確かめてください。この記事は、どの店が合うか、どの整備が必要かは判断しません。
先に結論:5つの要点
- 見積もりの金額は、国や公的機関の表で決まる分(自動車重量税・自賠責保険料・検査手数料)と、店が決める分(整備・部品交換・代行の料金)に分けて読みます。整備・部品・代行の料金の額は、この記事では扱いません。
- 例として、車両重量1t超~1.5tの乗用車、13年未満、エコカー外、指定工場で窓口申請、自賠責24か月の場合、国や公的機関の表で決まる分の合計は44,350円です(重量税24,600円、自賠責17,650円、検査手数料2,100円)。この例は、2年の継続検査(いわゆる車検)、自家用、本土、現行の自賠責料率(保険期間が2026年10月31日までに始まる契約)の場合です。
- 自賠責保険料は、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から新料率になります。24か月は、自家用乗用車が18,560円、検査対象の軽自動車が18,660円です。分かれ目は保険期間が始まる日です。次の自賠責の保険期間がいつ始まるかを、証明書か店で確かめます。
- 有効期間の満了日の2か月前から満了日までの間なら、早く受けても次の満了日は早まりません(2025年4月1日から)。
- 車検切れの車の通常運行には6か月以下の拘禁刑または30万円以下の罰金、自賠責に入らない運行には1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科され得ます。
見積もりの部品の欄にワイパーゴムなどの消耗品が出ていて、自分で用意できるかを確かめたい人向けに、検索リンクを一つ置きます。店に頼むか自分で用意するかは、先に店に確かめます。
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車検の費用は、決まっている分と店が決める分に分かれる
| 費用 | 額の決まり方 | この記事で額を書くか |
|---|---|---|
| 自動車重量税 | 国土交通省の税額表(車両重量、経過年数、エコカーの区分で変わる) | 書く |
| 自賠責保険料 | 損害保険料率算出機構の基準料率表(保険期間の長さ、車の区分、地域で変わる) | 書く |
| 検査手数料 | 国の手数料(指定工場か持込か、OSS申請か窓口申請かで変わる) | 書く |
| 整備・部品交換 | 店が決める | 書かない |
| 代行の料金 | 事業者が決める | 書かない |
上の3つは、国や公的な機関の表で額が決まる費用です(この記事では法定費用と呼びます)。検査手数料には、整備・部品交換・事業者の代行料金は含まれません。見積もりでは、法定費用の合計と、整備・部品・代行の合計を別々に見ると、どこが動く金額かが分かります。
自動車重量税:車両重量と経過年数で決まる
2026年5月1日からの国土交通省の税額表(継続検査、2年、自家用乗用車、エコカー以外の区分)では、13年未満は車両重量0.5tごとに8,200円、13年経過は0.5tごとに11,400円、18年経過は0.5tごとに12,600円です。2年分の額は次のとおりです。
| 車両重量 | 13年未満 | 13年経過 | 18年経過 |
|---|---|---|---|
| 0.5t以下 | 8,200円 | 11,400円 | 12,600円 |
| 0.5t超~1t | 16,400円 | 22,800円 | 25,200円 |
| 1t超~1.5t | 24,600円 | 34,200円 | 37,800円 |
| 1.5t超~2t | 32,800円 | 45,600円 | 50,400円 |
| 2t超~2.5t | 41,000円 | 57,000円 | 63,000円 |
| 2.5t超~3t | 49,200円 | 68,400円 | 75,600円 |
年数は、買った日や前の車検の日からではなく、普通車などは最初の登録の年月、軽自動車は最初の検査の年から数えます。境目の細かい決まりは税額表にあります。
検査対象の軽自動車(二輪を除く)の2年・自家用・エコカー以外は、13年未満が6,600円、13年経過が8,200円、18年経過が8,800円です。
エコカーに当たる車には、免税など別の区分があります。この記事は、その区分の額を書きません。自分の車がどの区分かは、車検証と国土交通省の税額表で確かめます。経過年数の区分も同じ表で確かめます。
自賠責保険料:2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約から上がる
自賠責保険の基準料率(損害保険料率算出機構が出している保険料の基準)は、本土(沖縄県と離島は別の表です)では、2026年10月3日時点で保険期間が始まる契約に次の額が適用されます。この料率の適用終了は2026年10月31日です。
| 車の区分 | 24か月 | 25か月 |
|---|---|---|
| 自家用乗用自動車 | 17,650円 | 18,160円 |
| 検査対象の軽自動車 | 17,540円 | 18,040円 |
継続検査で24か月と25か月のどちらになるかを、国が一律に決めた案内は見つかりませんでした。見積もりがどちらの月数かを確かめます。
2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約は新料率になります。確認できた24か月の額は、自家用乗用車が18,560円、検査対象の軽自動車が18,660円です。11月以降の25か月の額は、今回確認した資料では確かめられていません。
新料率になる線は、保険期間が始まる日です。車検を受ける月で決まるとは、公式の資料に書かれていません。次の自賠責の保険期間がいつ始まるかは、自賠責の証明書に書かれた期間か、店で確かめます。
上の額は本土の額です。沖縄県・離島は別の表があり、額が違います。
検査手数料:指定工場か持込か、OSSか窓口かで違う
検査手数料は、2026年4月1日改定後の額です。国または軽自動車検査協会の分と、自動車技術総合機構の分の合計です。
言葉の意味
- 指定工場:国の基準を満たして地方運輸局長の指定を受けた整備工場。工場の中で検査まで行い、検査場へ車を持ち込まずに済みます。
- 持込検査:車を検査場に持ち込んで受ける検査。
- OSS申請:申請と税・手数料の納付をオンラインでまとめて行う仕組み(自動車保有関係手続のワンストップサービス)を使った申請。
| 検査の種類・申請方法 | 普通・小型(二輪以外) | 軽自動車 |
|---|---|---|
| 保安基準適合証を使う継続検査(指定工場等)・OSS申請 | 1,850円 | 1,850円 |
| 保安基準適合証を使う継続検査(指定工場等)・窓口申請 | 2,100円 | 2,100円 |
| 窓口での持込検査 | 普通自動車2,600円/小型自動車2,500円 | 2,500円 |
見積もりの検査手数料の欄が、どの申請方法の額になっているかは、店に確かめます。
国や公的機関の表で決まる分を足した例
上の表の額だけを足した例です。

| 例の条件 | 重量税 | 自賠責 | 検査手数料 | 合計 |
|---|---|---|---|---|
| 乗用車・1t超~1.5t・13年未満・エコカー外・指定工場・窓口申請・自賠責24か月 | 24,600円 | 17,650円 | 2,100円 | 44,350円 |
| 同じ条件で、OSS申請 | 24,600円 | 17,650円 | 1,850円 | 44,100円 |
| 同じ条件で、普通自動車の窓口での持込検査 | 24,600円 | 17,650円 | 2,600円 | 44,850円 |
| 検査対象の軽自動車・13年未満・エコカー外・指定工場・窓口申請・自賠責24か月 | 6,600円 | 17,540円 | 2,100円 | 26,240円 |
この例が前提にしているのは、2年の継続検査、自家用、本土、現行の自賠責料率(保険期間が2026年10月31日までに始まる契約)、エコカー以外の区分です。自賠責が新料率(2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約)の24か月になる場合は、乗用車の例が45,260円、軽自動車の例が27,360円になります。経過年数が13年・18年に当たる車、エコカーの区分、重さの違う車は、上の各表の額に差し替えて確かめます。この合計に、整備・部品交換・代行の料金は入っていません。
見積もりの読み方:確かめる点
- 法定費用の3項目が、上の表の額と合っているか。重量税は車両重量・経過年数・エコカーの区分、自賠責は24か月か25か月か、検査手数料は申請方法で変わります。
- 法定費用が表と違うとき、条件の違いなのか、金額の違いなのかを店に聞きます。
- 法定費用が見積もりの別の欄に含まれていないか(整備や代行の料金と一つにまとめて書かれていないか)。
- 整備・部品交換の項目ごとに、何の作業か、なぜ必要か、交換しない場合はどうなるかを聞きます。
- 代行の料金が、何の作業の料金か。
- 自賠責の次の保険期間がいつ始まるか(新料率に当たるかの確認)。
自分で用意できる消耗品を探すとき
見積もりの部品の欄に消耗品が出ているとき、店に頼むか、自分で用意するかを選べるかは店によります。先に店に確かめます。型や大きさは車ごとに違うため、車種や年式に合うものを、取扱説明書や今付いている物で確かめて選びます。以下は、検索のための入口です。特定の商品を勧めるものではありません。
エアコンフィルター:車種ごとに型が違います。車種と年式に合う型を確かめて選びます。
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発炎筒:取り付ける場所に合う形のものを、車種や取扱説明書で確かめて選びます。
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ウォッシャー液:原液か希釈済みか、使う季節と地域に合うかを確かめます。
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受ける時期、期限切れ、ユーザー車検の予約
満了日の2か月前から受けられる
2025年4月1日施行の改正で、有効期間の満了日の2か月前から満了日までの間なら、早く受けても次の満了日は早まりません。満了日の2か月より前に受けた場合も同じかは、国土交通省の資料に書かれていません。その場合は、検査を受ける場所か店に確かめます。
車検切れ・自賠責切れの罰則
- 車検が切れた車を通常の目的で公道で走らせる(無車検運行)と、道路運送車両法により6か月以下の拘禁刑(懲役と禁錮を一本化した刑。2025年6月1日から)または30万円以下の罰金が科され得ます。
- 自賠責保険・共済に入らずに走らせると、自動車損害賠償保障法により1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金です。国土交通省は、違反点数6点、免許停止の対象とも書いています。
- 証明書を持っていないだけの場合は、別の罰則です。混同しないようにします。
- 車検切れの車を検査場へ運ぶには、条件を満たす臨時運行許可などの方法があります。通常の運行はできません。
ユーザー車検の予約
検査場へ車を持ち込んで自分で受ける場合は、事前の予約が要ります。普通・小型と軽自動車で、予約先が違います。
| 車の区分 | 予約先 | 確認できた点 |
|---|---|---|
| 普通・小型(自動車技術総合機構の検査場) | 自動車検査インターネット予約システム | 利用登録(メールアドレスが必要)→ログイン→検査場・日時の選択→車台番号と受検者情報の入力→予約完了メールと予約番号を受け取る。予約できるのは予約当日を含む14開庁日先まで。 |
| 軽自動車(軽自動車検査協会の検査場) | 軽自動車検査協会が案内する別の検査予約システム(kei-reserve.jp) | 検査場での予約が必要。自動車技術総合機構の予約システムは、軽自動車用としては案内されていません。 |
持込検査の手数料は、上の検査手数料の表のとおりです。整備が必要かどうかの判断や、持込の前の点検は、この記事の範囲外です。
この記事が合う人・合わない人
合う人
- 車検の見積もりのどこが国や公的機関の表で決まり、どこが店で決まるかを知りたい。
- 法定費用の額を、自分の車の条件で確かめたい。
- 自賠責の新料率の線(保険期間の開始日)と、受ける時期の決まりを知りたい。
合わない人
- どの店が合うか、整備や代行の相場を知りたい(この記事は、その額を扱いません)。
- エコカーの区分の額を知りたい(この記事は書きません。車検証と国土交通省の税額表を使います)。
よくある質問
10月と11月のどちらに車検を受けると、自賠責が安くなりますか?
公式の資料から言えるのは、2026年11月1日以降に保険期間が始まる契約が新料率になる、ということまでです。車検を受ける月で額が決まるとは書かれていません。次の自賠責の保険期間の開始日を、証明書か店で確かめます。
満了日の2か月より前に受けたら、どうなりますか?
国土交通省の資料が書いているのは、満了日の2か月前から満了日までに受けた場合です。それより前に受けた場合の扱いは書かれていないため、検査を受ける場所か店に確かめます。
車検が切れた車を、検査場まで運転して行けますか?
通常の運行はできません。条件を満たす臨時運行許可などの方法があります。手続きは国土交通省の運輸局のページで確かめます。
軽自動車のユーザー車検は、どこで予約しますか?
軽自動車検査協会が案内する別の検査予約システム(kei-reserve.jp)です。普通・小型の検査場の予約システムとは別です。
沖縄や離島の自賠責も、同じ額ですか?
違います。この記事の自賠責の額は本土の額です。沖縄県と離島は別の表で、額が違います。
参考にした資料(2026年10月3日確認)
- 国土交通省「2026年5月1日からの自動車重量税の税額表」(乗用車・検査対象軽自動車の継続検査等時)
- 国土交通省「2026年5月1日からの自動車重量税の税額表」(17ページ「新車新規登録等から13・18年経過する自動車の経過年数の考え方」)
- 損害保険料率算出機構「自賠責保険 基準料率表」(離島以外の地域(沖縄県を除く))
- 損害保険料率算出機構「自賠責保険 料率」(適用期間の注記)
- 損害保険料率算出機構「自賠責保険 基準料率の改定(2026年11月)」
- 国土交通省 関東運輸局「検査手数料」(2026年4月1日改定後)
- 国土交通省「自動車保有関係手続きは、ワンストップサービス(OSS)で!」
- 国土交通省「自動車整備工場には認証工場と指定工場があります。その違いは?」(指定工場・持込検査)
- 国土交通省 報道発表「継続検査の受検時期に関する改正」(2024年6月25日発表、2025年4月1日施行)
- 国土交通省 北信越運輸局「登録関係の手続」(臨時運行許可・無車検運行)
- 国土交通省「自賠責保険(無保険運行の罰則)」
- 自動車技術総合機構「検査の予約」
- 自動車検査インターネット予約システム
- 軽自動車検査協会「検査の受け方」(2026年6月30日更新)
※この記事は、AIを使って情報を整理し、上の公的な資料と照らし合わせて見直しました。額や条件は変更されることがあるため、手続きの前に公式ページと車検証でご確認ください。

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